［自己紹介］

中国の四川省出身。「日本に行きたい」という想いから大学で日本語を学びました。IT未経験でソフィアに入社し、現在は銀行員が業務で使用する端末のセットアップや保守を担当。OSのバージョンアップ対応や、新機種の端末を銀行業務で使用できるようにするシステムの設計などを行っています。10年前は、まさか自分がSEになるなんて思ってもいませんでした。

大学院では社会学というITとは全く異なる分野を学びましたが、就職活動の際にFinTechという言葉を知り、社会をより便利で生活しやすいものにする仕事に興味を持つようになりました。そうは言っても、文系出身ですし、文書やプレゼン資料の作成経験くらいしかありませんでした。
ソフィアの会社説明会で、私でも本当にSEになれるのかと聞くと「なれる！」と断言してくれて、様々な研修制度について教えてくれました。

何より一番の安心材料になったのは、説明会や選考で会う社員が優しくて親切な人ばかりだったこと。中国出身の私は日本の職場環境や雰囲気に不安を持っていましたが、ソフィアであれば安心して働き成長できると思えました。

未経験だった私も、今では10,000台近い端末の設計から納品までを担当できるようになりました。また、簡単なプログラムであれば自分でコードを書いて実装することもあります。技術面以外の成長としては、周りの社員と協力して行う仕事なので、自分の意見を発信する機会も増え、主体的に行動できるようになったと感じています。

銀行のシステムはあまりにも大規模でいまだに把握できないことが多いですが、この広い世界を一つずつ理解していくのは仕事のやりがいでもあります。

決して簡単な仕事ではないからこそ、困難にぶつかることも多々あります。そんな時、「分からなかったら遠慮なく聞いてね」と言ってくれる先輩がいることは、ソフィアの大きな魅力ですし、私も後輩に同じように接することを心がけています。
やはり、ソフィアの一番の魅力は「人」だと思いますね。