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ENVIRONMENT

働く環境

早川 和仁

介護時差勤務制度
(勤務時間を1時間後倒し)

早川 和仁

Kazuhito Hayakawa

経営企画本部 副本部長 /
兼 企画部部長(人事・総務担当)

WLBケース紹介

介護も仕事も、人と向き合い、
自ら変わることが人生の充実につながる

  • 2017年11月~ 介護時差勤務制度利用
Q1.

介護時差勤務制度を利用しはじめた
きっかけを教えてください。

私には介護を必要としている父がいるのですが、平日は既に会社を定年退職している兄が介護を行い、週末は私が行っていました。ところが兄も体調に不安があり、平日の朝昼晩を一人でするのは負担が大きいと相談がありました。当社には育児や介護を目的とした時差勤務制度があるので、この制度を利用し、平日朝の介護も私が行うことにしました。これが時差勤務を始めたきっかけですが、実は別の狙いもありました。介護は育児と比べて周囲にわかりにくく、当人が周りに話さない限り、どれだけ苦労して両立しているか気がつくことが難しいのです。それが仕事に影響を与えているとすれば会社としても問題です。実際、この制度も育児で利用する人がほとんどでしたからね。そこで、人事・総務担当でもある私が率先して「介護時差勤務制度」を利用することで、社員に制度の存在を知ってもらおうとも思ったんです。

介護時差勤務制度を利用しはじめたきっかけを教えてください。
Q2.

イクボス宣言など、ワークライフバランスに
積極的に取り組んでいますね。

私は8年前までは典型的な仕事人間でした。3人の子どもの出産にも立ち会っておらず「生まれましたよ」と電話で報告を受けるだけ。ケガをして病院に運び込まれたと聞いても「大丈夫か?」「頼んだぞ」と仕事に戻るような有り様でした。当時は銀行に勤めていましたが、子どもがまだ寝ている時間に家を出て、深夜に帰宅。家庭のことは妻に任せっきりという生活でした。そんな私が、“イクボス宣言”したり、介護のために“時差勤務制度”を活用したり、定時退社できるように仕事のやりかたを工夫しています。時代も変わり、あの時代の価値観では通用しないと感じています。様々な事情の社員がいて、それに応じた働き方ができるような経営をしていく必要があり利用できる制度を設計することが重要です。突発的に休みをとったり、周りの社員より早く帰ったりというのは気を使うものですが、それが当たり前になれば不要な気遣いもなくなります。

介護時差勤務のおかげで、私は人生の充実を感じています。妻には、「お母さんが亡くなった時は何もしなかったんだから、これが最後のチャンスよ」と言われました。毎朝出勤前に、父の介護をしているとその言葉が身に沁みます。妻や子どもたちとの会話も増え、評価してくれているのかな(笑)毎日が穏やかになっているのを感じており、それが仕事にいい影響を与えていることは身をもって感じているので、ワークライフバランスは、今後も全社で推進していきたいですね。

イクボス宣言など、ワークライフバランスに積極的に取り組んでいますね。
Q3.

管理職として”働きやすい職場づくり”
のために実践していることはありますか?

先程も触れましたが、“イクボス”という言葉をご存知ですか?社員のワークライフバランスと事業の業績を保つために努力し、率先して仕事と家庭のバランスをとる上司のことをそう呼びます。私のデスクには“イクボス10カ条”が置いてあります。10カ条を要約すると「多様性を持った部下がいることを理解し、プライベートも仕事も充実させよう」というもの。毎年、各部の管理職が「今年は◯◯する」と社員に向けて「イクボス宣言」をすることになっているのですが、ちょっと忘れると「宣言、忘れてますよー」とツッコまれます(笑)
もうひとつ、役員と社員が、意見交換をする“対話会”という場を設けています。企画部で「子育て世代社員の働き方について」などの議題を設定し、それに合った社員が参加します。当事者の意見なので実態に基づいた様々なアイデアが出てきます。ここで聞いた「本音の意見」を制度に反映させています。

ただ、このような取り組みが重要なのはもちろんですが、ベースにあるのは個人と個人の信頼関係だと思っています。例えば、家族の介護は本人から聞くまで把握しづらい事情です。普段からなんでも相談しやすい環境がなければ、言いづらいことをわざわざ言う人はいません。そんなベースの環境づくりを心がけています。仕事のやり方も同様に「背中を見て覚えろ」という時代ではありません。一人ひとりの個性を理解した上で、私が培ってきたノウハウを伝え、それぞれが成長できるようにこれからも接していきたいと思っています。

管理職として”働きやすい職場づくり”ために実践していることはありますか?
  • Time Schedule _ 1日のスケジュール

  • 5:00

    起床。身支度を整え朝食をとり、家からちょっと離れた父の家へ。

  • 6:30

    父の介護開始。朝食をつくって食べさせたり、洗面や着替えの介助。最近電動ベッドを導入したので少し楽に。介護は想像以上に体力を使います。

  • 8:20

    兄へ連絡を入れ、私は会社へ向かいます。

  • 9:40

    1時間の時差出社。業務に滞りがないか、周りに声をかけつつ状況を確認します。

  • 12:00

    昼食休憩。

  • 18:00

    業務終了。ソフィアはサークル活動が盛ん。私も以前はバスケサークルに所属していました。

  • 18:40

    とある団体の懇親会。立場上、いろいろな人に会います。たまに飲みに行くことも。

  • 20:30

    帰宅。家族との会話を楽しみます。今は妻ファーストです(笑)

Time Schedule 1日ののスケジュール

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