エピソード2

伝票不要・ハンコ不要の口座開設

これまで銀行で口座を開設する際には、伝票の記入と押印が必要でした。この伝票記入や押印は銀行取引においては欠かせないものですが、お客様にとっては記入に時間が掛かったり、登録した印鑑の管理も必要であったりと、手間が掛かるものでした。 また、印鑑での本人確認は、「印鑑紛失」や「印鑑の偽造」といったリスクも伴います。そこでソフィアのクライアントである大手銀行グループは、この「伝票記入」と「印鑑」を必要としない口座開設サービスにいち早く取り組み、ソフィアはそのシステム構築に携りました。伝票の記入が無くなったことや印鑑が不要になったことで、結果としてお客様にストレスのない口座開設を可能にしました。
では、どのようにして伝票不要・印鑑不要を実現したのか。その答えは「お客様用のタッチパネル式画面(コミュニケーション端末)」と「指静脈認証」です。口座開設の際、伝票を記入するのではなく、タッチパネルの画面を使い、必要事項に答えていきます。印鑑の代わりに使うのは、指の静脈認証。静脈情報をあらかじめ登録しておくことで、口座利用時にご本人かどうかを判別。「偽造」や「盗難」、「なりすまし」は不可能というわけです。今までの口座開設の流れを大きく変える凄いサービスでありながら、手続きはとても簡単。口座開設に掛かる時間はわずか数分です。
口座が無事に開設されれば、後はICチップ入りのキャッシュカードを使ってATMでの取引が可能になります。最近ではコンビニのATMにも生体認証機能付きのものが普及しているため利便性は格段に向上しています。また、定期預金の預け入れなど各種サービスの利用も可能に。信頼性が高いシステムである証と言えるでしょう。
このサービスを利用されたお客様からは「過去に印鑑を忘れた経験があるので助かる」「たまたま銀行に立ち寄った時でも口座が開設できるので便利」などの声が寄せられているとのこと。こうした先進のシステム構築を手掛けられることも、金融情報システムに特化したソフィアならではの強みです。